パセリを敢えて主役で食べる 

副所長です。

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パセリは好きですか?

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私は好きでも嫌いでもありません。
大抵は揚げ物などの付け合わせで出てくるので、その場の雰囲気を見て食べることも食べないこともあります。
あってもなくてもいい野菜という印象です。

今回は、そんなパセリを「なくてはならない」使い方をした料理を作りました。


シガレット。
名前から内容が想像しづらい(形の情報しかない)料理ですが、要はチーズとパセリが具となった春巻きです。
今回はトルコ人の知人が「日本で食べるならこれで十分」と言っていたレシピを利用します。

 

 

材料:
クリームチーズ   50g
パセリ       3分の1束
玉ねぎ(みじん切り)4分の1個

塩         1つまみ
春巻きの皮     5枚

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①パセリはみじん切りにし、玉ねぎ、クリームチーズ、塩とよく混ぜます。

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②春巻きの皮は斜め半分にし、①の材料を細く巻いていきます。

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③180度の油で軽く揚げます。

 

 

 

材料はすべて生でも食べられるものなので、表面がからりと揚がれば出来上がりです。

今回は食べ比べのためにチーズをカッテージチーズにしたものも作りました。

 

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区別のために形を変えました。
本来はフェタチーズというヤギのフレッシュチーズを使う料理なので、こちらのほうが本場の味に近いかもしれません(食べたことがないので予測ですが)。
レシピは全く同じです。

 

 

完成品の写真はありません。

ぜひ皆さんの目で確認してください。

 

完成した瞬間にブログのことを忘れて食べてしまったので、写真撮り忘れてました。

おいしかったです。

 

メモは残っているので、もう少しくわしい試食の結果も書きます。

 

伝統の形には意味がある
今回、2種類のチーズを使って作ったので、食べ比べ時に混ざらないように形も2種類にしました。
食感も味のバランスも、葉巻型の圧勝です。
今後、中身を2種類以上作るときも、葉巻型で作ろうと思います。

 

塩はなくてもいい
塩一つまみでもしょっぱい感じがしました。

 

玉ねぎ必須
チーズのうまみ、パセリの香りを玉ねぎがうまくまとめています。
今回「玉ねぎをフードプロセッサーにかけて冷凍保存」したものを使いました。
必要量だけ取り出せるので便利です。

 

パセリがおいしい
今回の結論はこれに尽きます。
とにかくパセリがないと始まらないし、パセリをおいしく食べる料理です。
倍くらいの量をいれてもよかったかもしれないと思います。

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特にパセリが嫌いというわけでなければ、ぜひ一度作ってみてほしい味です。