きゅうりを加熱して食べる
副所長です。
皆さん、きゅうりは好きですか?
私は嫌いです。
嫌いなものを無理に食べなくていいのは大人の特権ですし、栄養素については他の食品をバランスよく食べればいいだけですし、問題ないといえばないのですが。
夏になると信じられないくらい安いですよね、きゅうり。
あの激安食材を食べられないという状況に忸怩たる思いを抱いていたのです。
きゅうりは食べたくないけど、激安きゅうりで一品作りたいわけですよ。
そういうわけで、今回はきゅうりを少し目先を変えた料理にしてみます。
きゅうりの翡翠煮風あんかけです。
本来は冬瓜を使う料理ですが、まあウリ科だし何とかなるでしょう。
材料:
きゅうり 3本
豚バラ薄切り 50g
白だし 適量
片栗粉 少々
ショウガすりおろし 少々
①きゅうりは皮をむいて拍子切りにする。
②鍋に白だしとショウガすりおろし、水を入れて煮立たせる。
③豚バラ薄切りを2センチ程度に切り、鍋に入れて煮る。
④鍋にきゅうりを加え、柔らかくなるまで煮る。
⑤水で溶いた片栗粉を入れてとろみをつける。
試食した感想としては
ほぼ冬瓜
生き物としてウリ科なので当然かもしれませんが、味も食感もほぼ冬瓜でした。
トロトロに煮えて、出汁のうまみとよく合います。
きゅうりのシャキシャキ感が苦手な人間としてはうれしいところです。
調理が手軽
冬瓜も高いものではないので食べたければ素直に買えばいいのですが、一つが重かったり皮が硬かったりと、それなりにハードルの高い食材でもあります。
きゅうりなら、1人前1~2本を目安に使いたい量だけ買えるし、皮もピーラーで簡単に剥けます。
手軽に「冬瓜風」の煮物が作れて便利です。
これで今年の夏からは激安キュウリを買い込める人にランクアップできます。
あと、スイカの皮でもできるらしいので(ウリ科すげえな)、これも夏になったら試してみたいと思います。